GINKGO CAFEについて

ginkgo(ギンゴウ)とはイチョウという意味です。

小さいけれどおもしろいお店を作ります。

食事やコーヒーを楽しんでください。

音楽やおしゃべりを楽しんでください。

かわいい家具とのふれあいを楽しんでください。 

ごく普通の、当たり前のことをこのお店で楽しんでほしいのです。
瀬谷駅南口のイチョウ通りにできたGINKGO CAFEのこだわりです。

 

GINKGO CAFEの家具について

ginkgo cafeのテーブルやカウンター、洗面所のドア、椅子の一部は

『夢来房』さんという家具屋さんに作ってもらいました。

 また、店内は設計・施行の『作蔵』さん『夢来房』さんの共同制作です。

 はじめから出来上がりを決めて作るというのではなく、作業をしながら

「あれがいい」「これがいい」とみんなで話し合いながらできたお店です。

私の大切な場所が増えました。

 ここでまた、色んな出会いがあることを期待しています。

 『夢来房』さん、『作蔵』さんに興味のある方はお声を掛けてくださいね。

ginkgo cafeの椅子の多くは1950〜70年代の北欧のアンティークです。

学校等で使用され、長時間腰掛けても疲れにくいのが特徴です。

 大事に使っていただくことで、年月とともにさらに個性が出ることでしょう。

 

可愛い椅子達は私のお気に入りです

 

ginkgocafeができるまで

 

素人の私がどうやってカフェをオープンしたのかをまとめてみました。

 これからカフェを開きたい方のお役に立てれば嬉しいです。

 

2012年10月

 

カフェを開きたいとずっと思っていて、そしてやっと自分が納得する物件に出会えました。

 

けれど、建物も古く、ガランとしてるこの場所がカフェになるんだろうか・・・という不安も正直あったのです。

 

でも、初めてこの物件を知ったときの

「ここだ!!」と思った直感を信じてみることにしました。

 

 

さて、動き出すしかない!!!

 

はじめはこんな感じでした。
はじめはこんな感じでした。

2012年11月

 

2013年の2月からその物件を借りることになりましたので、それまでに

施工してもらう所を探さなければいけないです。

 

でもどうやって探すの??

伝手もないからネットしか頼りにするものはありません。

 

『カフェ店舗施工』     ポチッ・・・・・

2012年11月下旬 

 

 

その中から物件に近い場所にある施工会社を見つけ、何度かお会いして打ち合わせをしました。

 

けれど、私のイメージするお店を作るには、話し合う期間が短いこと、材料を調達するのに時間がかかること、そして一番大きな問題は、相当な費用がかかるということでした。

 

それでもなんとかイメージのものを作ろうと思ったら

『○○風』にするしかない、例えば『アンティーク風』のように・・・・。

 

私がしたいのは『○○風』ではなく『○○』だったので、妥協するのは嫌でしたが、そんなことは言ってられない時期になり、仕方ないのか・・・・・と思っていましたが、せめて何点かの家具だけは、気に入った所で作ってもらおうと思いました。

カフェを作るにあたって参考にした雑誌や本の一部です。どれだけ見たかわかりません。
カフェを作るにあたって参考にした雑誌や本の一部です。どれだけ見たかわかりません。

2012年12月

 

 

そうなると今度は家具屋さん探しです。

 

どこかにいい家具屋さんはないだろうか・・・・と考えていると、

そうだ!!前から気になってた家具屋さん(『木工』と看板には書いてあったと思います)があったじゃないか!!と思い出したのです。

 

思い立ってすぐにそこへ向かいました。

 

その建物の引き戸を開けた時の感激(とても温かい空間でした)と、彼ら(男性2人)に会って話をしてすぐに私はこの人たちに作ってもらいたいと思いました。

 

そして、実はカフェの内装が思った通りにできなくて困っている、と相談したところ、

「知り合いに大工さんがいる。その人ならイメージしているカフェが作れると思う」と言って、すぐに紹介してもらいました。

 

そして早速、次の日に家具屋さんと、大工さんに物件を見てもらうことになったのです。

 

そしてその日に、今まで打ち合わせをしていた施工会社はお断りしました。

 

この出会いが1日遅れていたら・・・と思うと体が震えるほどです(笑)

 

きっと頭にいろんなアイディアを浮かばせてるであろう大工さん。
きっと頭にいろんなアイディアを浮かばせてるであろう大工さん。

夢来房(家具屋)さんと作蔵(大工)さんの出会いなしでは、今のギンゴウカフェはなかったでしょう・・・・。

後日、大工さんの家で打ち合わせ。彼は家も造り、内装も自分でやってしまうのです。すごい!!
後日、大工さんの家で打ち合わせ。彼は家も造り、内装も自分でやってしまうのです。すごい!!
大工さんの家のキッチン
大工さんの家のキッチン
この雰囲気も、とても好き
この雰囲気も、とても好き

2013年2月1日

 

今日から工事が始まります。

これまでの打ち合わせで、だいたいのイメージが決まりました。

 

・・・・???

だいたいのイメージ??

と、思われる方が多いと思います。

 

そう、そここそがほかの施工会社とは違うのです。

(今現在も、この大工さんが同じやり方をしてるとは限りません)

 

私たちは大まかな所だけ決めて、

「あとは、やりながら一緒に考えていきましょう」という大工さんの考え方でした。

 

例えばですね、

「ここの壁はこうしよう」とか

「ここに棚をつくろう」とか

「ここは全然決まってないから、みんなで考えておこうね」とか、そんな風に進めていったのです。

 

 

そういった流れで作っていったので、後でこうすれば良かったということはありませんでした。

 

一般的な工事だと、打ち合わせで全て決めて、材料も調達し、工事が始まります。

 

なので、作っていく過程で気に入らない所が出てきても、変更がきかなかったり、きいたとしても余分なお金がかかったりします。

 

私には本当にそういうのはなかったのです。 

天井はむき出しのままにしたので、コンクリートを白くペイントするところから始まりました。
天井はむき出しのままにしたので、コンクリートを白くペイントするところから始まりました。
裏口の扉をブルーに、壁も奇麗に塗ってもらいました
裏口の扉をブルーに、壁も奇麗に塗ってもらいました
壁の奥はキッチンになります。手前のはしごの様なものはカウンターの土台です。
壁の奥はキッチンになります。手前のはしごの様なものはカウンターの土台です。
奥のキッチンの入り口を大工さんがアーチ型にしてくれました。おっしゃれ〜〜!!
奥のキッチンの入り口を大工さんがアーチ型にしてくれました。おっしゃれ〜〜!!

2013年2月7日

 

私のイメージしているカフェを作るには期間が足りないと、施工会社に言われたと書きました。

本当にそうなんです。

 

 

内装にはいろんな建具や小物が必要で、気に入ったものを見つけるのはとても大変なことです。

そして気に入ったとしても、サイズが合わないとどうしようもない。

 

 

妥協したくないこだわりの部分なのですが、それも難なくクリアしたのです。

 

何故かというと、

家具屋さんのショールームには、いつか使えるであろうと置いておいた床材、窓、ドアがもう既にあり、大工さんの所にも同じように、古いもののコレクションの品々があったのです。

 

 

そしてそれは不思議なことに、私がイメージしていたもの、好きなものと同じだったので、その方達の大事なコレクションを使わせてもらうことで、一気に時間が短縮できたのです。

大工さんのコレクションの一つのドアは、色を塗り直して入り口のドアになりました。
大工さんのコレクションの一つのドアは、色を塗り直して入り口のドアになりました。

2013年2月10日

 

大工さんや家具屋さんのコレクションが、

カフェの内装に彩りを与えてくれます。

 

 

まだ周りの壁ができていないので、

最終的にどんな感じになるのか楽しみです。

 

 

内装はお任せして、私は椅子選び。
内装はお任せして、私は椅子選び。
コレクションの中から選んだ小窓
コレクションの中から選んだ小窓
ホールと洗面所の間の壁にも小窓を。
ホールと洗面所の間の壁にも小窓を。

2013年2月13日

 

キッチンの天井ができました。

 

そこから見る小窓もとてもかわいいです。

 

まどは大工さんの計らいで、開閉できるようになっているのです。

 

 

そして、この時期から電気屋さんもちょくちょく来てくれています。

口数は少ないけれど、しっかり私の話も、そして無理も聞いて下さるし、なんといっても仕事が丁寧です。

 

この電気屋さんも、大工さんといつも一緒に仕事をしている方だそうです。

 

何人かで一つのものを作るには、

チームプレーが欠かせません。

 

この方達を見ていると

ほんとに何もかもがスムーズなのです。

 

 

見ていて尊敬します。

小さなスペースのキッチンですが、手が凝ってます。
小さなスペースのキッチンですが、手が凝ってます。
エアコン取付けの為、細かく印を付けてくれてます。
エアコン取付けの為、細かく印を付けてくれてます。

 

 

同じ日の午後には、奥のカフェスペースの床があっという間に貼られていきました。

 

この古い床もコレクションの一つです。

(コレクションだらけじゃないか〜と思ってます(笑)??)

 

こすれた感じと自然の節や艶がいい味を出しています。

 

 

 

 


2013年2月15日

 

カフェスペースはどんどん出来上がってきていますが、

ファサード(入り口)部分はまだです。

 

 

「ファサードはいつするんですか〜〜?」と尋ねたら

「そろそろですよ。」って。

 

 

お店の顔なので、楽しみです。

 

道路から見たらこんな感じ
道路から見たらこんな感じ

2013年2月17日

 

コンクリートが剥き出しだった壁は白くペイントされ、

カウンターも出来上がってきました。

 

カウンターは大きさだけ注文して、デザインなど後はお任せしました。

この家具屋さんになら、任せてもきっといいものが出来上がるだろうと確信がありました。

 

そしてその確信は大当たりでした!!

ブラックチェリーの一枚板です。

  

トイレの壁は木を貼りました。

実際に古い家の外壁に使われていたものを持ってきてくれました。

 

この木の壁は、私の頭の中にはなかったイメージでしたが

みんなで話し合いながらこれに決めました。

 

自分だけではなく、みんなで意見やアイディアを出し合って決めていく(最終的には私のしたいようにしてくれてますが。)それがあったからこそ出来た壁なのです。

 

私のお気に入りの一つです。

私も塗らせてもらいました。楽しかった!!
私も塗らせてもらいました。楽しかった!!

2013年2月20日

 

待ちに待ったファサード工事が始まりました。

 

木の枠が少し入っただけで

なんだか格好がついてきた感じがします。

 

 

わくわく・・・・・

ドキドキ・・・・・・

 

 

 

 

 

どんな顔になるのかな??

 

 

なんか、それっぽくなってきたぞ!!
なんか、それっぽくなってきたぞ!!

2013年2月21日

 

木枠が出来たと思ったら、

あっという間に壁も出来ました。

 

ドアと窓はとりあえずちょっとはめてみて、

全体の出来上がりの感じをみんなで確認しました。

 

誰もが声を揃えて

「いい!!」

「いい!!」

と言いました。

 

 

すごく嬉しかったな。

古い白い窓は、アメリカから来た大工さんのハンドメイドだそうです。
古い白い窓は、アメリカから来た大工さんのハンドメイドだそうです。

2013年2月22日

 

昨日に引き続き、今日もファサード工事です。

 

 

昨日までは吹きっさらしの現場だったので、

作業をするのが大変そうでしたが、

これで少しは楽になるかな??と思って

ちょっぴりほっとしました。

 

 

 

さて、今日もみんなで会議です

 

「窓や、ドアをはめる枠は何色にしようか・・・」

 

道路に並んで、

あーでもない、こーでもないと始まりました。

 

「白?」

「白は無難すぎない?」

「せっかくの窓が白にすると目立たなくなるよねぇ」

「じゃさ、グレーは?」

「もっと派手にする?」

 

いろんな意見を出し合い、

最終的にブルーグレーにしました。

 

 

 

「いい!!」

「いい!!」

と昨日に引き続き大満足でした。

出来上がった壁にシートを貼って・・・
出来上がった壁にシートを貼って・・・
その上に木のパネルを貼りました。
その上に木のパネルを貼りました。

2013年2月23日

 

工事はすごい早さで進んでいきます。

 

この時期になると、

カフェスペースの部分がどんどんお店らしくなってきます。

 

 

エアコンもつきました。

とても大変な作業でしたが、さすが丁寧な電気屋さん。

 

カウンターの下の部分も、いつものように(笑)会議に会議を重ね、タイルを貼ることに決めました。

 

このタイルは私が貼らせてもらいましたが、すっごくへたくそです(笑)。

でも、プロに言わせると、プロになると絶対出来ない味がある・・・・と。

 

う〜〜〜ん

褒められてるんですよね?これって・・・。

 

 

毎日、今日はどんな風になるのかな〜と思いながら現場に行っていました。

奥に見える窓の所にはドアがありました。
奥に見える窓の所にはドアがありました。
これから目地をきれいに拭き取ります。
これから目地をきれいに拭き取ります。

タイルを剥がしています。凄い音。
タイルを剥がしています。凄い音。

 

 

私が中でタイルを貼っている間、表では、入り口部分をコンクリートの打ちっ放しにするため、タイルを剥がしています。

 

貼ったり、剥がしたり、大変です(笑)。

 

 

2013年2月24日

 

お店の内装工事は主に大工さんと家具屋さん(二人のうちの一人)が進めていました。

 

そしてその間に、もう一人の家具屋さんは、ずっと工房にこもり家具作りをしてくれていました。

 

そして今日、カウンターに引き続きブラックチェリーの一枚板を二つあわせた大きなテーブルも出来上がってきました。

 

12人が座れる大きなテーブルです。

 

これもすべてお任せして作ってもらったものですが、デザインがとても素敵なのです。

 

お任せして良かった。

大感激!!!!
大感激!!!!

2013年2月28日

 

お店の内装が仕上がってきたので次々と荷物が運ばれてきます。

 

 

椅子やキッチンの作業台・・・・・

これはほんの一部で、お店の中はあっという間にいっぱいになり、段ボールやビニールを剥がしたり、ゴミをまとめるだけでも結構大変な作業でした。


2013年3月2日

 

ちょっと椅子を並べてみましてた。

椅子は全部で23脚買いました。

 

 

そのうち2脚は家具屋さんの作ったもの。

11脚は私が選んだもの。

10脚は家具屋さんが選んでくれました。

 

それぞれが勝手に選んだのに、全て私の好みにもそしてお店ににもぴったり合っていました。

 

 

多分ずっと、私を見て、私と話して

「こんなのが好きそうだな〜」と

思って選んでくれていたのでしょう。

 

 

ありがたいです。

 

絶対に欲しかったチャーチチェアーは家具屋さんが探してくれました。
絶対に欲しかったチャーチチェアーは家具屋さんが探してくれました。

2013年3月5日

 

さてさて、今日は待ちに待った入り口のドアが入る日です。

 

この入り口のドアは前にも書いた通り、大工さんのコレクションでした。

でも、そのまんま使うのではなくて、派手な色を塗ってしまおうということになりました。

 

もちろんみんなとの会議で・・・(笑)。

で、このブルーに決定です。

何ブルーと言うのでしょうか?コバルトブルー???

 

ドアの写真をたくさん写真を貼付けましたので、ご覧下さい(笑)。


2013年3月6日

 

ドアが入り中の内装もほぼ仕上がりました。

 

お店には食器などの細かいものが次々と届きます。

 

それを定位置においていく作業は大変ですが楽しいもんです。

 

きれいな写真、選んじゃった(笑)
きれいな写真、選んじゃった(笑)

2013年3月10日

私のお気に入りの化粧室
私のお気に入りの化粧室
奥のフロアはこんな感じ
奥のフロアはこんな感じ

 

全ての工事が完成しました。

 

物件を見つけてからこの日まで、約6ヶ月。いろんなことがありました。

 

毎日毎日いろんなことがめまぐるしく変化していきました。

 

変化したのは目に見えるものばかりではありません。私の心の中もたくさん変化しました。

 

その変化の過程の中には悲しいことも、嬉しいこともありました。

けれど全て『良し』なのです。

 

たくさんの出会いもありました。

特に家具屋さんと大工さんとの出会いは大きいのです。本当に感謝しています。

彼らなくして、ギンゴウカフェはありません。そしてきっと、今の私もなかったでしょう。

 

人生って楽しい!やっぱり私はそう思うのです(笑)

 


内装が終わって完成パーティー。みんな飲んだなぁ(笑)
内装が終わって完成パーティー。みんな飲んだなぁ(笑)
家具屋さんから小物のプレゼント!!
家具屋さんから小物のプレゼント!!
私の好きな写真。テーブルを全て作ってくれた石塚さんです。
私の好きな写真。テーブルを全て作ってくれた石塚さんです。
へいちゃんはいっつも私の話をじっと聞いてくれました。
へいちゃんはいっつも私の話をじっと聞いてくれました。
カウンターから工事を見てる私。
カウンターから工事を見てる私。

工事が終わるのが寂しかったです。でも、彼らの為にも頑張ろうと思いました。だってこんなに素敵に作ってくれたから。

 

彼らとは工事が終わった後も、大の仲良しです!!

そしてそこからまた新たな出会いがあったりしています。すごいね!!!